一般社団法人 日本エリオット波動研究所

メルマガ第155号全17ページ(令和2年12月19日発行)より抜粋

一方、3月のコロナ安値からのドル円は次のようなカウントが現時点でのメインである。
(4時間足)

週足ベースで見ると、ドル円は次の2つの見方に大きく分かれるところだろう。

Ⓑ波がトライアングルで進行中のパターン

Ⓑ波がジグザグで進行中のパターン

現在は前者をメインとしているわけだが、上に抜けるにしては(B)-(D)ラインの傾きが(A)-(C)ラインよりも急になっている点が気掛かりではある。

ただ、ドルインデックスが次のようにもうすぐ5波まで完成して底入れするカウントになっていることを考慮すればやはりⒷ波トライアングル説に優位性があるように思う。
(4時間足)